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アラブトリセツ(in Egypt)

*アラブの生活、アラビア語学校の様子、アラブ料理etc幅広い情報をエジプトからお伝えします。

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「 検証 エジプトの水 」


エジプトはナイルの賜物
ナイルの水があってこそ繁栄してきたエジプト、水道水も勿論
川から汲み上げたものを使用している。
街のいたるところに水瓶、水壷、給水機などを置いていて
皆その水で手や顔を洗ったり勿論飲んだりも。
素焼きの壷に入った水は表面から少しずつ染み出していて
その気化熱で夏でも驚くほど冷たい。
水道水より素焼きの壷に入った水の方が美味しいらしい。
(飲んだことが無いので真相は不明)

みんな瓶にくくりつけられたコップですくって飲んだり、壷なら直接飲んだり
そのまま回し飲みしても平気みたい。
驚いたのが、友人達とレストランに行った時、三人いるのにコップが
二個しか出てこなかったり、コシャリー屋に行ったら、水差しは洗っても
コップは洗わずに出てくるとか、回し飲みが平気とかじゃなくてむしろ
推奨されることなのかもとも思ったりする。
俺、そんなのちょっと駄目なんだよね。

まあそれはさておき
ナイルの水を飲んだものはナイルに帰る
とはいえこの国の人には申し訳ないのだけれど、はっき言って不味い。
清流四万十川の水を飲んで育った俺には到底許容できる
味では無いのです。

そういうわけで、いつもボトルで水を買ってのんでいます。
なかなかその種類は豊富です。
写真左より
ダサニー   スタイリッシュな青いボトルが素敵、味も◎。
ネスレ    キャップの上に更に封をしてあるので安心感抜群。
ハヤー    チュニジアに同じ名前の水があるが、向こうの方が美味しい。
シーワ    最近スーパーメトロで2ℓ入り三本で3,35ギニーでお買い得だった。
シュワッパー 名前はしゅわっぱーだけどあんまりさっぱりしていない味。
アクア    何だか存在感の無いラベル。
バラカ    四角いボトルは枕にするとちょうど良い。味はイマイチ。

一番お気に入りなのはダサニー。名前はダサいけどその味は友人に
これは水じゃない、と言わしめた味。

直接飲んで美味しかったのはダサニーだけどご飯を炊いて美味しかったのは
ハヤーとシーワ。
紅茶ならネスレか。日本茶だったらやっぱりダサニー、アクアでも悪くない。
バラカは何だか生ぬるい味、お茶にしても今ひとつ。でもエジプト風の濃い紅茶
なら良いのかも。

そんな感じで暇に飽かしてチョット飲み比べをしてみました。

ご参考までに。。


次回は
「お菓子対決! チプシー対ライズ」(未定)
お楽しみに





検証 エジプトの水 水瓶
水瓶
検証 エジプトの水 水いろいろ
水いろいろ
検証 エジプトの水 壷
検証 エジプトの水 ナイル川
ナイル川

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エジプト生活編 ( 2005 年07 月06 日 10:00 )


「 アタバにて 」


ウード教室の帰りアタバの食品市場を覗いて帰った。
俺はここの喧騒が好きだ。雑多な中を歩いていると、アラブにいることを実感させてく
れる。
今日は買うものは無かったけれどそれでも店々を冷かしながら歩くのは楽しい。
砂埃の舞う中、おばさんたちが地べたに座って自家製チーズにパン、それに地鶏卵、葡
萄の葉っぱの塩漬け、野菜や果物、オリーブなどを売り、その脇では電気コードの屋
台、コシャリー、ケーキの屋台などが所狭しとならんでいる。
そういうものを冷かしながら歩いていたら、向こうに立ち食いラーメン屋台のようなも
のが見えた。
まさかラーメンじゃないだろうけど、ちょうどお腹がすいていたので行ってみた。

そこは何かの頭から取った出しのスープとその肉を提供する屋台だった。
3,4,5ギニーとあるらしいが、とりあえず3ギニーを頼む。スープと肉は別々の皿に出
てきた。
スープの塩加減はとても薄く自分で調節するものらしい。
見た目は白濁しているが味はさっぱり、少しも脂っぽくなく癖や匂いも無い。
でも出しはしっかり出ている。大蒜、玉葱、トマトの形跡があるがどれも既に煮崩れて
いる。胡椒が効いていて好い感じだ。
スープの塩味が薄いので、これだけ買って帰って他の料理が作れそう。
肉は頭の大きさからして羊か?
これも脂身は既に溶けて無く、厚いゼラチン質が美味しそう。
味はやっぱり癖・匂いともに無くとても柔らかい。スープに良く出汁が出ているのにし
っかり味は残っている。豚肉の味に近いけれど、かなり淡白だ。
ある親父はパンをちぎって汁に浮かべ食べ、またある親父は肉をパンに挟んで食べて
た。この国の人は何でもパンに挟むのが好きだ。

俺の横で食べていた親父が聞いた。
「これ、ガマルだろ。」
店主
「そうだ、ガマルだ。」
・・・ジャマル、駱駝か?

「これはジャマルか。」
店主
「そうだ、ガマルだ。」
・・・駱駝肉か!こんな味なのか。なかなかうまい。
思わずスープをおかわりした。
このスープを使って日本で駱駝骨ラーメンの店なんかやったら、多分流行らないだろう
けど、味はいいと思う。
駱駝骨ラーメンの店「砂漠屋」さっぱり味の細縮れ麺。
そんなのどう?

この二日ほど風邪を引いていたので病み上がりの身体にこのスープは好い。
蝿や猫は回りにいないのでそれも安心だ。
子供が後ろからポケットを探っていたので蹴飛ばしてやったが、、。

3ギニーで思いもかけず手に入れた幸せのまま帰路についた。




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エジプト生活編 ( 2005 年06 月27 日 19:46 )


「 バドルその後 」


前略
オフクロ様

いまさらこんな話も無いけれど、でもやっぱり伝えなきゃいけない
と思って筆を取りました。
学校の話です。
随分遅くなってごめんなさい。
学校が終わったのは五月の半ば、確か十六日です。
その前の週で試験は終わり、この週は結果発表と授業のまとめ
それに先生から最後のお話が有ると聞いていました。
教室に行ってみると、試験日にはこんなに生徒居たっけと思うほど
溢れんばかり(実際は溢れてたけど)の生徒でごった返していたのに、
この日は十数人しか来ていませんでした。
始業時間になっても先生は来ず三十分は待ったでしょうか、教室の
空気がやや不穏になって来た頃、いつも習っている先生とは別の
男性がやってきました。
「彼は今日事情があって来られないので代わりに私が授業をします。」
彼がそう言った途端、僕の横に居た女生徒は急に怒り出し、授業が始った
ばかりにもかかわらず彼女は帰っていきました。
先生も代わりで来ただけなので、何をしてよいか分からず、ただ今後
のアラビア語学習について軽く助言をしただけで、
「明日先生はやって来るでしょう。インシャーアッラー。」
と言って帰っていきました。
我々も
「しょうがないねぇヤレヤレ。インシャーアッラー。」
と言ってその日は帰宅。

次の日
生徒は更に減り、十人ほどの生徒がチラホラと席に着いているばかりでした。
そして先生を待つこと一時間。
空気は不穏を通り過ぎてもう適当。
でも今日が本当に最後の日なので帰るわけにも行かずただただおしゃべり
をしていました。
そのうち事務員の男性がやってきて告げました
「先生はもう来ません。勿論明日も。なので皆さんもう帰ってください。」
「、、、、、!!。」
皆唖然。
こんな形で終わるなんて。
まさに尻切れ蜻蛉とはこういうことを言うのでしょう。
事務員に急かされるまま教室を追い出されその後、僕は日本人の友人
二人とともにコシャリー屋で寂しく打ち上げをし、近くのジューススタンドで
マンゴージュースを飲んだ後、また会う事を約束してそれぞれの道に分か
れて行きました。
(次の日会ったけど。)
友人は別れ際に言いました。
「半ばギャグだな。」

これでマドラサバドルで過ごした僕らの短い夏は終わったのでした。

そう言うことなのです。

ではまた。



バドルその後 夕日
夕日

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エジプト留学編 ( 2005 年06 月21 日 07:41 )


「 遺跡がタダになる学生証 」


以前少し触れた博物館無料入場券について。

高等学生省に所属する留学生なら誰でも貰えるらしいこの学生証、
貰わなきゃ損です。

用意するもの
バドルの学生証・証明写真二枚・25ギニー・パスポート(とりあえず)

=取得の仕方=

サアド ザグルールにある高等学生省(ワーフディーン)の四階に居る
マダムファリーダに会う。
バドルの学生証必須
添付した写真をプリントアウトして持っていくと楽です。
これのための手紙を一枚書いてくれという。
この手紙がやや曲者で、@学校に所属する期間までの物とA留学生が終わるまで
の期間のものと二種類あります。
@は九月末から五月末迄。
Aは一月から六月末迄と七月から十二月末迄。

もし早めに作るなら@がお勧めだけど、一月すぎていたらAが良いです。
なのでファリーダ女史に手紙を書いてもらうときに
学生の期間か学校の期間かをはっきり言うこと。
もし何も言わずに書いてもらって、マダムだけで用件が終わったらそれは@
の手紙です。
上に行ったり下に行ったりさせられたらAの手紙。
まあ、適当で何とかなります。
この手紙は無料。

=次に高等遺跡委員会に行く。=

ファリーダ女史に貰った手紙を持って、高等遺跡委員会に行く。
彼女に住所を聞き、アラビア語で住所と委員会の名前を書いてもらうこと。
(住所 シャーリア ファジュリー(ファグリー) アブドルヌール)
地下鉄El Demerdash(青い車両)駅のちかくにあります。
午前中ならタクシーがお勧め。午後は渋滞が激しいので地下鉄が良。

委員会ビルに行き三階(エジプト式なら二階)。階段を上がって直ぐ右に曲がり
突き当りの左の部屋に行く。
誰でも良いので用件を伝える。    
写真のプリントアウトを見せると楽。
係りのおばさんに写真と手紙を渡し作成してもらう。
思っている以上に地位が上の人らしいので言動に注意。
25ギニー払い、一階したの男に証明印を貰って終了。
このはんこが無ければ無効なので注意。
一階でラミネート加工をしてくれるけど、しないほうが便利。
マダムの手紙がAだったら七月にもう一度来ると延長してくれるそうです。
手紙不要。


(裏技)。
日本から消せるボールペンを買って来て委員会のマダムに使ってもらう。
バドルの友達の学生証を借り沢山作る。

色々応用技があるので生活中に考えて見てください。

タハリールの博物館(ミイラ室除く)やピラミッド、それにルクソール・アスワン
なども無料です。

説明文がややこしいのですけど理解してください。

奨学生じゃなくてもバドルに所属していたらもらえます。

遺跡がタダになる学生証 遺跡がタダになる学生証
遺跡がタダになる学生証

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エジプト留学編 ( 2005 年06 月14 日 23:26 )


「 木曜日 」


今日は朝からタハリール広場の国立考古学博物館に行ってきた。
高等学生省発行の自由通行手形を持っているので何処の博物
館でもタダだ。しかもお辞儀までしてくれる。ちょっとした大名気分である。
館内に展示してある遺跡は万年変わらずに置いてあるだけかと 思いきや、以外とこまめ
に展示変えしてあって何度行ってもそれなりに楽しめる。
何千年も前によくこんなの作ったなーと感心させられると同時に何で今に継承されなか
ったんだよエジプト人!!とも思わされる。
ツタンカーメンの黄金の副葬品はいつ見ても感動する。
しかし名古屋人が見たら俺の2,5倍は感動するんだろうとも思う。
でも俺はそんな遺跡群よりも階段の踊り場にひっそりと掲げられてある、古文書類が好
きだ。
遺跡は彫った人を想像出来難いけどこれは一生懸命描いたんだ なと言うのが数千年の時
を超えて伝わってくる。
そこに二時間ほど居て家に帰った。
午後から韓国人の友人が来るので掃除などをし、彼らと円滑に話をしたいので少し韓国
語の勉強もする。
日本から持ってきてタイカレーペーストでカレーを作り、モロヘイヤスープとトマトサ
ラダ。野菜中心の健康メニューだ。
彼らと料理の話で盛り上がり、様々な調理法で料理された韓食の話をしてくれたのだけ
ど、日本食で一番美味しいのは何かと聞かれ
今なら初鰹の刺身だとか炭で蛤を焼いて開いた所に醤油を少したらすとか、調理って言
う調理をしないのが(してるけど)美味しくってそういうのってなんだか説明してもう
まく伝わらないんだよね。
そのうちエジプト人も二人きて、皆で暫らくおしゃべり。
深夜近くになって皆帰っていく。
毎週木曜日はいつもこんな感じだ。


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エジプト留学編 ( 2005 年05 月27 日 08:44 )


「 生で食べられる野菜 」


自分の見て来た範囲での話。
エジプト人はレタスなどの葉っぱ類はもちろんだけど、
しし唐、長葱、玉葱、人参、なども生で食べる。
小玉葱なんか上の皮だけむいて洗わずに四つ切にして
ばりばり食べてる。俺も真似したけどこれは無理だった。
後で胃が焼けて辛かったよ。
長ネギもそう、同じようにしてかじり付く。むしろ小口
に切って汁に浮かべたりしたのは見たことが無いね。
葱はいいかなと思ってかじったけど、やっぱ無理だった。
レタスの食べる部分は軸の白い方で緑の方はちぎって
捨てる。なぜ食べないのか聞いたら、美味しくないから
だって、考えが正反対です。
そして大体が良く洗わない。それでも平気。
人の家へお邪魔し食事をいただいたときレタスが(房?)
のまま出てきて、
「もちろん洗ってるから大丈夫だよ。」
というレタスを見ると、洗ってるのは緑のとこだけで
軸の部分は砂だらけだった。
でも食べるのはその軸で緑のとこはちぎって捨ててた。
まさに無意味。
彼らは洗う行為だけで満足しているのか。
噂に寄れば、とっても緩い規制の下に中国から安く農薬を
輸入し、たっぷり使用しているとか。
だから皮付きの生食はかなり危険だと聞いたことがあるが。
それでも彼らは割りに元気だ。
日本の何でもきれいって言う生活ってあんまり良くない
のかなあ。
(比較しようがない気もする。)
でも彼らの平均寿命はかなり短いらしいけど。



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エジプト生活編 ( 2005 年05 月21 日 06:10 )


「 魚を食べた。 」



ウード教室に向かう途中のこと、
アズハルモスクの脇の路地からいい匂いがしてくるので ふらふら行ってみると、そこは
焼き魚屋だった。
鯖のような魚を背開きにして、上トマトとたまねぎ それに香草を乗せて塩を振って焼い
た物とご飯とサラダ、 それにパンもついてしめて4ギニー。
蝿がブンブン飛んでてしかも鯖だから危ないかなと思った けど、この数ヶ月で鍛え上げ
た我が胃腸を信じて食べてみた。
イヤーおいしかったね。
この国に来て初めて食堂で魚を食べたからそう感じたのかも 知れないけど。
小父さんにこの魚の名前はなんだと聞いたら、
「焼き魚だ!!」
と答えた。
「いや、それは分かるけど魚の名前はなんだ。」
ともう一度質問したら、
「魚は魚だ!地中海で取れたのだ!!ヨーロッパの方から やってくる!。」
と言ったので、こいつは駄目だと思い黙って食べること にした。
それから5時間たった今でもお腹に変化は無いので、 きっと大丈夫だったんだ。
アルハムドリッラー
小父さんが、今度友達も連れて来いと言った。
俺は、もちろんだ!と答え店を出たのだった。


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エジプト生活編 ( 2005 年05 月16 日 08:52 )


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